[ポエム] 創立20年目のクラスメソッドに在籍15年目のワイがクラスメソッドで体験した10の事 #クラスメソッド20th

[ポエム] 創立20年目のクラスメソッドに在籍15年目のワイがクラスメソッドで体験した10の事 #クラスメソッド20th

Clock Icon2023.07.07

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

こんにちは、おおはしりきたけです。クラスメソッドも今日から20年目を迎えます。 私が、クラスメソッドに入ったのが2009年なので、在籍し15年目になります。10年勤続したときは、以下のブログを書かせてもらいました。こちらは主に社長のTweetを、社員の私が実際どうだったのかを語ってみる。という内容でした。 - クラスメソッドに10年勤務してるワイが、社長のTweetを見ながら色々と振り返ってみる

今回は、私自身がクラスメソッドで色々な事をまとめていきます。

私の前提

  • 2009年〜2010年くらいまで、プロジェクトリーダー兼エンジニア
  • 2011年〜2012年:開発部が1つだけだったので、そこのマネージャーをやりつつ、プロジェクトマネージャー
  • 2014年〜2016年:開発部が、AWS、HTML5などのWeb開発、モバイルアプリの3つの部門に分かれ、モバイルアプリの部門責任者兼プロジェクトマネージャー
  • 2017年〜2018年:モバイルアプリサービスの部門、サーバーレス開発の部門立ち上げ、DevOps支援のチーム立ち上げなどを行い、かつ現場でプロジェクトマネージャー
  • 2019年〜2023年:上記部門をCX事業本部に統合し、私自身は現場に出ることがなくなる。現場が好きなのでちょっとさみしいが役割も変わってきたので仕方ない

クラスメソッドで体験した10の事

1. AWS re:Inventに参加した

私は、AWSメインの仕事ではなく、その周辺のモバイルアプリや、サーバーレスでの開発などを進めてきている役割で、在籍は古いのですがre:Inventに参加したのは2022年が初めてでした。 やはり、エンジニアの方が中心に参加すべきだと思ってたのと、そもそもAWSをバリバリやっているわけでもなかったので、どうしても遠慮がちだったのですが、参加する人みんなが一度は行ったほうが良いということで、2022年に初参加してきました。 感想としては、とにかく規模がすごい!1日中歩きまくって、セッション聞いたり、ブース見回ったりして、お酒を飲んで、夜はブログを書き、また翌日朝から同じ事をするという怒涛の1週間でした、改めて体力って大切だなと身にしみた一週間でした。

2. AWS All Certifications Engineersに選ばれた

2021年から2023年まで3年連続でAll Certifications Engineersに選ばれました。そもそもAWSもメインではなく、エンジニアリングからも遠ざかっている私が、なぜAWS資格を取得しようと思ったのか。 理由は、単純でre:Inventに参加したかったからです。AWS自体は、プロジェクトで利用することも多く、知識はある程度ありましたが、なんとなく知っている部分をより把握するために、資格を勉強し、re:Inventに参加できると良いなと思い、資格勉強を始めました。社内では、みんな資格取得に積極的なので、勝手に仮想ライバルと決めて、相手が先に取得すると勝手に悔しがり、取得した報告をSlackチャンネルにして、おめでとうリアクションをもらい、更にやる気がでるという良いサイクルで勉強できていました。元々はPro取得までできれば、re:Invent参加しても良いかなと思ってたのですが、勉強して合格が続くと、次も次もという感じで、資格取得にのめり込めました。 また、みんなAWS資格を取得していこうという中で、事業本部会でも取得してきましょうという話をするのですが、口だけで行動しないのもなと思い資格取得を始めたという経緯もあります。

3. ベトナムパートナーと一緒に仕事をすることができた

私の部門では、数年前からベトナムのパートナーと仕事をしています。モダンオフショア開発のすすめ過去にもベトナムでホーチミンなど現地視察してたりしたのですが、経験もなかったので中々進められない部分があったところ、藤村 新の入社をきっかけに一気に進んで行きました。私も何度か現地に訪問させていただき、現場のエンジニアの方々と懇親会が盛り上がり、ベトナムの熱量を感じることができ、非常に新鮮な体験ができました。

4. 日本の地方拠点にも出張した

クラスメソッドは、東京が本社ですが、札幌、上越、大阪、名古屋、岡山、福岡、沖縄と地方拠点もあります。私の見ているCX事業本部は約115名程度いますが、50名以上は地方オフィスのメンバーです。リモートでも仕事し易い環境にはなりましたが、やはり必要なときは直接オフラインでのコミュニケーションが大切であり、特に地方メンバーの方とは、お会いできることが中々ないため、メンバーの1on1を対面でやったり、地方の忘年会などに参加させてもらったりしてます。地方ならではの食べ物を食べたりするのも出張の楽しみでした。

5. 社外のエンジニアの方々と交流できた

Developers.IOという場もありますが、クラスメソッドは、様々な技術の社外勉強会などを頻繁に行っています。そこでは社外のエンジニアの方々と一緒に勉強会を行ったりしており、[イベントレポート] iOS オールスターズ勉強会などでも、様々な企業のiOSエンジニアの方々とも交流してきました、クラスメソッド社内でも様々なエンジニアがいますが、活発な勉強会のお陰で、本当に色々な方と知り合うことができました。突撃!隣の開発環境シリーズなども、そういう繋がりの縁を活用させていただきました。

6. 数々のお客様とプロジェクトの打ち上げをすることができた

クラスメソッドに入る前は、直接ではなく2次受け3次受けのエンジニアとして働いていたため、直接お客様とのやりとりが少なかったですが、クラスメソッドは直接事業会社様と一緒に仕事することが多いため、大変ではありますが、非常にやりがいもあります。昔はAdobe Flexのプロジェクトから始まり、モバイルアプリやWebアプリ、AWSのフルマネージドサービスを使ったプロジェクト、IoTのプロジェクトなどを、様々なお客様と一緒にやってきました。キックオフから始まり、時にお叱りも受けたりしつつ、打ち上げでプロジェクトで起きた色々な話をつまみにしつつ、美味しいお酒を一緒に飲みながら楽しい時間を過ごすという贅沢な時間を過ごす事ができました。

7.会社の急成長を見ることができた

私が入社し、一番少ない時期は32名の社員数でした。また拠点も東京の1拠点だった所から、今ではグループ会社含めて700名、国内7拠点、海外6拠点と一気に拡大していき、業績も上がり続けております。こんな急成長を見れるのは中々無いかなと思ってまして、re:Inventで出展していたブースの方に、Classmethodという名前を出したときも、SI Partner of the Year - GLOBALを受賞した2022年だったので、名前を知ってくれており、すごくビックリしました。海外の方にも名前を知ってくれている方がおり、クラスメソッドが本当に成長しているんだなという実感ができました。

オフィスの移転も色々経験し、高田馬場時代から始まり、飯田橋で100坪のオフィスに移転したときもキレイなオフィスだな〜と思って働いしてましたが、そこから一時期業績も悪くなり、秋葉原のオフィスに移転し、心機一転やっていくぞ!と10年経ち、2023年4月に日比谷に引っ越してきてから、ぶち抜きのワンフロアになって、「あーこんなオフィスで働く会社になったんだ」と感慨深い気持ちになりました。秋葉原のときは、いくつかの雑居ビルに分散していましたが。ワンフロアになり、すれ違いざまに会話したり、カフェスペースで雑談したり、席が近いからすぐ聞きに行けたりとメリットを感じています。

8. 楽しい思い出が沢山あった

部門などの合宿もいい思い出です。またマネジメントメンバーで合宿するときは、急に社長が、山に登りたいというので、山登りしながら合宿したり、クラスメソッドでは、色々な趣味を持っている方がおり、私もいくつも趣味のSlackチャンネルに参加しています。フットサル、ゴルフ、野球、ランニングなどアウトドアな部活もありますし、スプラトゥーンをやるためにオンラインで夜集まったり、社内の部門対抗戦などをやったりと、仕事以外でも様々な交流ができています。サウナ好きなども増えたので、会社帰りにサウナに行ったり、お酒飲んだり、ゲームやったり、仕事以外でも楽しい思い出が沢山あります。

9. 寂しい思いも沢山した

10年以上組織のマネージャーをやっていると、出会いもありますが、別れもあります。一緒に働いているメンバーが退職するのは、やはり寂しいです。チャットで「ちょっと、お話いいですか?」というメッセージを何回見たかわかりません。このメッセージが来ると、あーまたかと凹むことも沢山ありました。私がこのメッセージ見るとビビるという話を社内でしているので、全然関係ない話で、あえて「ちょっと、お話いいです?」かをあえて使ってくるメンバーもいますw。 辞めた方とも定期的に飲んだり、また転職先で一緒に仕事したり、2023年5月には、退職者同士の交流を促す「アルムナイの集い」を開催して、色々な元社員と交流することができたのは、楽しい思い出です。

10. インターネットに自分の名前が残った

このDevelopersIOを始め、勉強会や、外部イベント登壇など、クラスメソッドではアウトプットを大切にしています。私自身はアウトプットが多い方ではありませんが。クラスメソッドで働いていなかったらアウトプットする機会も無く名前が残ることもなかったでしょう。たまに、ブログや登壇の動画見ましたなどお声がけいただくこともあり、アウトプットしたことによる影響力というのをすごく感じています。実際、お仕事の依頼もDevelopersIOブログの記事をみて、こんな事をやりたいであったり、事例記事をみて指名でお問い合わせくれたりいい事だらけです。

振り返ってみて

今まで3年程度で転職してきていた飽きっぽい自分が、まさか、15年目もクラスメソッドで働いていると思いませんでした。今日は設立記念日ということでポエムを書かせていただきました。海外行ったり、国内の拠点行ったり、色々なお客様と仕事できたり、社内のメンバーと仕事以外で交流したり、社外のエンジニアの方と交流したり、楽しい思い出、寂しい思い出も体験してきたいい思い出です。20-15-10と数字的にキレイかなと思ったので、10の事と書きましたが、8個目辺りから漠然とした思い出のまとめになり、最後は無理矢理感ありますが、ご了承ください。

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.